魔法の色を知っているか?/森博嗣 あらすじ 感想

ポケモンを探すためだけに大阪城へ行きました。炎天下でした。

世の中を賑わせているポケモンGO。もれなく旦那も便乗。

旦那、仕事がお休みの日に「大阪城に行きたい」と言い出す。「ポケモンいっぱいいるらしい」と。知らんがな。

大阪城公園へは高速使って1時間ほど。ちょっとしたお出かけにもなるしと出発。

あ、思わぬタイミングで関西在住だということをカミングアウトしましたが興味ないとか言わないで。

到着すると、そこにはポケモンを探す人・人・人。そして外国人。

大阪城公園はとにかく広い。そして本丸までけっこう遠い。とにかく暑くて溶けそう。

もう限界、ということで結局お城には入らず、秀吉公の銅像と息子たちの写真を撮って帰ってきました。

旦那はずっとポケモンと闘っていました。ちょうど太閤殿下の真正面で。

太閤もまさか、自分の目の前でモンスターと人間が闘う未来がくるなんて想像もしてなかっただろうに。





森博嗣「魔法の色を知っているか?」 あらすじ・感想

魔法の色を知っているか? What Color is the Magic? (講談社タイガ)

「彼女は一人で歩くのか?」で始まる、Wシリーズ2作目。

このシリーズの最新作、「風は青海を渡るのか?」を読み終えたので、気持ちの熱いうちに(何それ)感想を書いておこうと思ったら。

「魔法の色を知っているか?」の感想記事が見当たらない。どうやら書いてなかったみたいですね。

いやもうほんとに、だんだんどの本の感想を書いたのかわからなくなってます。大丈夫かわたし。



とにかく。まずはあらすじから。ネタバレなしです。

チベット、ナクチュ。外界から隔離された特別居住区。
ハギリは「人工生体技術に関するシンポジウム」に出席するため、警護のウグイとアネバネと共にチベットを訪れ、その地では今も人間の子供が生まれていることを知る。
生殖による人口増加が、限りなくゼロになった今、何故彼らは人を産むことができるのか?
圧倒的な未来ヴィジョンに高揚する、知性が紡ぐ生命の物語。

「BOOK」データベースより



読了した本からランダムに感想を書いてきたので、ブログの記事が増えていけばいくほど自分の記憶では管理できなくなってきています。

しかも日々、新しい“読了本”が増えるわけだし。

なんかこう、もっと規則性を持たせてブログを書き始めれば良かったかな?

本棚の並び順とか、読んだ順とか(覚えてないけど)、作者別とか。……今さらすぎるけども。

でもこれはこれで楽しい。どの感想書こうかな?って本棚眺めるのも楽しいですしね。

もしもそのうち、同じ作品の感想を書いてるぞなんて事態になったら、どうぞお叱り付けください。←


無駄話が長くなりましたが。ここから感想を。ネタバレなしです。

森先生は裏切りません。もういつもいつも最高の読書タイムをほんとありがとうございます。

すいません、シリーズ最新作を読み終わったばかりなので気分が高まりすぎてます。

このWシリーズ、とってもお気に入り。

作中に大きな事件は起こらないけれど、一つ一つ提示される“シリーズ全体のヒント”に、最高にドキドキさせられます。

ミステリーというよりはSF作品。森先生の描くSFの世界観が、このドキドキをめちゃくちゃ誘ってくる。

たぶん森先生の頭の中、思考は現代には合わない。絶対未来から来た人だよ。(言い切りました)

それくらい、100年後、200年後の未来の描写に説得力があって矛盾がなくて、そしてうまいこと現実的で、あぁこんな未来がいつか来るんですね、そうですよね森先生、という気分になります。(わたし大丈夫かな)

ウォーカロン、絶対存在するよね?

まぁわたしはITとか先進医療とかその他もろもろに情弱だから、矛盾とかあっても気付かないだろうし、森先生が書くもっともらしい説明を単純にとっても素直に受け止めちゃうだけだからかもしれません。

そっち系に詳しい人なら、現実には1000年経ったってありえない設定だって言い切れちゃう根拠とか持ってるかもしれないけど。

でも、森作品に触れているときには自分がばかでよかったなと心底思います。(なんかかわいそう)

何の疑いもなく純粋に世界に入り込めるし、それこそが最高の読書タイムに繋がっていくんだと思うし。

なんか、わたしの宗教的観念の話と捉えられそうなことばかり書いてしまったんで(いたって正常です←?)、感想に戻ります。

前作「彼女は一人で歩くのか?」のタイトルがとってもおしゃれでお気に入りだったんですが、今作もお気に入り。

作中で登場する「魔法の色を知っているか?」の質問。そしてその答え。

もうほんと、森先生ってばシャレが効いてますよね。

実は“魔法”という単語は前作からキーになっていて、これこそがこのシリーズの鍵そのものだと思うんですけど、前作・今作のネタバレになりかねないので詳しく書けなくてちょっと残念なんですけどね。

この“魔法”がまた、“魔法”のくせに(言い方)魔法じゃない。言うなれば知性の塊。

だからこそ発想に感心させられ、ありえそうな未来にワクワクし、起こりうる“問題”に不安も抱く。

これは決して物語上の世界じゃなくて、いつかきっと来る現実世界の“闘い”なんだろうなと確信したり。

とにかく、内容に触れずにこの作品・シリーズの良さを伝えるにはこれが限界なので、ぜひ作品を読んで確かめてください。

めっちゃ面白いから。森先生は裏切りません。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です