ブルータスの心臓/東野圭吾 あらすじ 感想

たこ焼き器がダメになっちゃいました。悲しい。

普通の丸い赤い一般的なたこ焼き器。1000円くらいで売ってるあれ。

ホットプレートの付属のもあるんだけど、赤いやつのほうが使い勝手が良くて重宝してたんです。

先日いつものように自宅でたこ焼きパーティー(ただひたすらたこ焼きを焼いて食べるだけ)をしようと思い焼き始めたところ、すっげー焦げ付く。ひっくり返せない。

何回やってもぐっちゃぐちゃのたこ焼きしかできなくて、大阪府民として屈辱を味わいました。(大げさ)

かれこれ10年ほど使い込んだからかな。今までお世話になりました。





東野圭吾 「ブルータスの心臓」 あらすじ・感想

ブルータスの心臓―完全犯罪殺人リレー (光文社文庫)





またまたまた、おすすめしてもらった本です。

東野作品で!というわたしのわがままリクエストに応えてくださった優しいみなさん。

感謝です。ありがとうございます。



ではまず。あらすじから。ネタバレなしです。

産業機器メーカーで人工知能ロボットの開発を手がける末永拓也。
将来を嘱望される彼は、オーナーの末娘・星子の婿養子候補になるが、恋人・康子の妊娠を知り、困惑する。
そんな矢先、星子の腹違いの兄・直樹から、同僚の橋本とともに、共同で康子を殺害する計画を打ち明けられ…。
大阪・名古屋・東京を結ぶ完全犯罪殺人リレーがスタートした。
傑作長編推理。

「BOOK」データベースより



で、何人かの方が挙げてくださったのがこの作品。

前にスペシャルドラマで放送されてたのは知っていたのですが見てなくて。

見ていたなかった過去の自分を褒めたいです。

おかげですごくワクワクドキドキしながら読むことができました。





ではここから感想を。ネタバレなしです。

いや~良かった。大変良かったです。(自分の語彙力をどうにかしたい)

ミステリ要素の評価感想はまずおいておくとして、とにかくこのタイトルと意味、大好きです。

東野さんがつけるタイトルはたまに思わせぶりが過ぎるときがあったりするんですけど(個人の感想です)、このタイトルはすごく的を得てるというか的確というか、とにかく大好きです。(語彙力を、誰か……)

シェイクスピアのあの有名な台詞に照らし合わせて考えると、ぞくぞくするような高揚感があります。

しかしまぁ東野さんは“頭が良くて最低なヤツ”とか“金持ちで最低なヤツ”とか“権力持ってて最低なヤツ”の書き方が上手。

中途半端なことしないのがいいですね。徹底的に黒くて最低なヤツ。

自分の欲のために、どこまでも愚かでずる賢い人間たち。

必死になって他人を蹴落とし自己を守ろうとする姿が滑稽で、読者として一歩引いた位置で眺められる。

誰にも感情移入はできないけど、そもそもそれがこの作品では大切な設定なんだと思う。

黒くて自分勝手な人間たちがたくさん出てくるし、心理描写も必要最低限。

そこへあのラストでしょ。皮肉が効いてるわ。

タイトルといい鉄槌のくだしかたといい、最後の台詞といい。うまいな。(語彙力ってなに)

未読の方、気になりますよね?ぜひ読んでお確かめください!(下手くそで安っぽいセールストークですみません)



それからなんと言っても、東野作品に欠かせない一気読みさせる展開とスピード感ですね。

この作品、副題なのかタイトルのあとに「完全犯罪殺人リレー」とついていて、あらすじでもそれが強調されています。

この完全犯罪殺人リレーの序盤で予想外の出来事が起こると、もうそこから一切休憩を挟めません。

寝る前に読んじゃダメなやつ。徹夜しちゃうからね。

そもそもプロローグを読んだ時点でもう後戻りはできませんけど(何の)、中盤・終盤とどこを読んでいても飽きさせない、二転三転する展開はほんと読んでいて楽しい。

読後の爽快感(決してスッキリする終わりかたではないのに)は東野作品の最大の魅力だと思ってます。

東野作品のこの読後感って、中毒性があって大変危険なんですよ。

この感じを味わいたくてずっと東野作品を読み漁ってしまう。そんな経験ありませんか。(いきなり)

ということで、久しぶりの東野作品“おすすめ本にハズレなし”ということに味を占めたわたしは、このあと続けて「夢幻花」も一気読みしました。

そちらの感想はまた今度。お楽しみに!!(どんどん安っぽくなっていく)

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