疾風ロンド/東野圭吾 あらすじ 感想

マイナンバーが届きました。本物だよ。
旦那宛に書留で届いた。開けてみると家族分のマイナンバーが。
案内とかの書類も入っている。
さっと目を通し、あまりのあやしさにそっと封を閉じました。
なんかややこしそうだし、頭使いそうだし、今度ちゃんと見ることにします。←




東野圭吾「疾風ロンド」 あらすじ・感想

疾風ロンド (実業之日本社文庫)


そろそろそういう(どういう)季節なので、この本を記事に選びました。
皆さんはスキーとかスノーボードってお好きでしょうか。(いきなり)
今年寒くなるのが遅くってスキー場にまだ雪がないらしいですよ。
お気をつけください。超余計なお世話。

ではまずあらすじから。ネタバレなしです。

強力な生物兵器を雪山に埋めた。
雪が解け、気温が上昇すれば散乱する仕組みだ。
場所を知りたければ3億円を支払え―そう脅迫してきた犯人が事故死してしまった。
上司から生物兵器の回収を命じられた研究員は、息子と共に、とあるスキー場に向かった。
頼みの綱は目印のテディベア。
だが予想外の出来事が、次々と彼等を襲う。
ラスト1頁まで気が抜けない娯楽快作。

文庫本裏より。

というわけです。
あらすじにきっちり娯楽と書いてくれているんで、気が楽ですよね。←

東野作品は、個人的には文章を楽しむものだと思っていませんので(すみません)、
内容そのものがつまらないとかなり辛い読書タイムになってしまうんですけど、
”娯楽傑作”と謳っている以上、エンタメ色の強い作品なのかなと期待できますね。

ここから感想を。ネタバレなしです。

犯人が事故死。なかなか楽しい展開になりそうだなと、あらすじを見て思った記憶があります。
小説といえど人の死を楽しい展開だなんて最低ですよねほんと。←真面目か

扱うものが生物兵器。それだけでスケールが大きい気がしてきちゃう。

犯人は誰か、トリックはどうか、という王道ミステリーも大好きですが、
この作品のようにひとつのものをめぐって繰り広げられる駆け引きとかドラマとか
予想外の出来事とかハラハラドキドキとかまどろっこしい感じとか最後の爽快感とか
とにかくそういう感じ、大好きです。うまくまとめたつもり。

”疾風ロンド”っていう字面から受ける印象と内容がうまく合っていたと思う。

登場人物たちが目的を達成すべく過程で、次から次へとまさに”予想外の出来事”が起こって
連鎖的にストーリーが展開していく。

もちろんスピード感満載で中だるみもなく走り抜ける感じですね。

ラストはとっておきのオチがあってちょっと笑えます。

まぁなんていうか、やっぱり東野さんは”量産型”の作家さんなんだなぁと。しつこいようですが。
決して悪口じゃないですよ、いつもの個人的な意見です。

一貫して楽しめる作品なんですけど、ハラハラもドキドキも伏線も展開もなんていうか。
はっきり言っちゃうと物語全体、並なんですよね。大作じゃなくって。
読んでいる間はすごく楽しくてどんどんページを捲っちゃうんですけど、
いざ読み終わってみると、ちょっと物足りない。きれいにまとまりすぎというのかな。
不完全燃焼というわけではなくて、”巧い”のその向こうにまでは行けないというか。
分厚くってもいいから超大作の東野作品をそろそろ読みたいなと願っています。

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