死にぞこないの青/乙一 あらすじ 感想

ついにスカイステージに加入してやりました。またまたドヤ顔。
スカイステージっていうのはですね、宝塚歌劇の専用チャンネルでして。
何がすごいって、昔の公演もたくさん放送してくれるのですっごくお得感がある。
宝塚のDVDってそこそこのお値段するし、廃盤になってて手に入れにくいものもあるんです。
朝から晩までタカラヅカ三昧の毎日を楽しめる、素敵なチャンネルなんですよ。
朝から晩まで。おかげで毎日とっても忙しい。もー。困っちゃいますね。




乙一「死にぞこないの青」 あらすじ・感想

死にぞこないの青 [ 乙一 ]


中田永一さんの別名義、乙一さん。
この本けっこう薄くて一日かからず読めちゃうのでおすすめ。(どこアピール)

この作者さんのあとがきはいっつもおもしろいので、そこもおすすめです。(だからどこアピール)

ではあらすじから。ネタバレなしです。

飼育係になりたいがために嘘をついてしまったマサオは、
大好きだった羽田先生から嫌われてしまう。
先生は、他の誰かが宿題を忘れてきたり授業中騒いでいても、全部マサオのせいにするようになった。
クラスメイトまでもがマサオいじめに興じるある日、
彼の前に「死にぞこない」の男の子が現れた。
ホラー界の俊英が放つ、書き下ろし長編小説。

文庫本裏より。

ホラー界の俊英。二度見しましたよ最初。
ホラー作家さんだったんだ!って。勘違いしてましたよ、ミステリ作家さんだと。
まぁでも確かにこの本の表紙はホラー感漂ってますもんね。納得しました。

ではここから感想を。ネタバレなしです。

最初にも書きましたけど、この作者さんのあとがきっていつも面白いんですよ。ぜひ読んで欲しい。
そこに書いてありましたが、この物語は”好きなものを自由に書いた”作品なんだそう。

終盤の展開とかその後とかは、リアリティを求めちゃうと突っ込みどころ満載なんですけど、
”好きなものを自由に書いた”と言われちゃうと、なんだか妙に納得しちゃう。

主人公を通して見る世界、敵、戦い方、そして最後の出会い。
荒削りなんだけどこの一連の流れというか作中の世界に一寸もブレがないように思ったので。
信念貫きましたみたいな。知らないけど。

楽しませる為に書いたのではなくて、楽しんで書いたのだろうな。そんな気がします。

内容は決して明るいものではなくて、少なくとも中盤あたりまではかなりストレスが溜まる。
理不尽だし陰険だし、とにかくこの状況からの逆転劇を見たくてページを捲りました。

ラストには大満足とは言えず、個人的にはもっと懲らしめて欲しかったかな。
わたしならとことんスッキリする為に徹底的にやってやるけど、
きっと作者の乙一さんはすごい優しい人なんだろう。それはあとがきからもよくわかるし。

ちなみにこの作品、何年か前に映画化されていまして。
某動画サイトで予告を見たことがあるんですけどね。
間違いなくホラーでした。こわすぎた。

”死にぞこないの男の子”は、小説内の描写でもかなりショッキングな外見なんです。
それを読んで自分で想像するのと、映像で見るのとじゃやっぱりレベルが違う。

もしwowowさんでこの映画が放送されても、絶対に観ないことを誓います。

でも主演の須賀健太くんがかわいいんですよ。今じゃすっかり好青年ですけど。
先生役の城田優もぴったりって感じだったので、ホラーじゃなければ見てみたかったな。

ホラーじゃなければ。元も子もないこと言っちゃったので、このへんで。へたくそか。

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