使命と魂のリミット/東野圭吾 あらすじ 感想

今年の夏の一番の出来事は、仕事を始めたことです。なんか寂しいやつ。

以前、「就活してます」って書いたことがあったんですけど、実は無事に働き始めることができました。

と言っても夏休み中は子どもたちを預けることができないので、ガッツリ日中働くことはできません。

旦那が帰宅してからの、ほんの少しだけ。

まぁ2時間もないかな。

それでもなんとわたし、ほぼ10年ぶりに社会へ出た。月日が経つのは早い。

いやー、働くって素敵ですね。(勤務時間2時間弱)

必死に体を動かし、たまに叱られたりしながらも、最後に「お疲れ様」と言ってもらえる。

疲れを感じてもなんだか達成感・充実感がある。(勤務時間2時間弱)

いやー、働くって素敵。(勤務時間2時間弱)





東野圭吾「使命と魂のリミット」 あらすじ・感想

使命と魂のリミット [ 東野圭吾 ]





最近、東野作品を読んでいない。

最後に読んだのは「マスカレード・ホテル」かな。新作はほとんど読んでない。

すぐに「マスカレード・イブ」を買ったのに読んでいない。

買ったことも忘れてたくらいです。←



まずあらすじから。ネタバレなしです。

「医療ミスを公表しなければ病院を破壊する」突然の脅迫状に揺れる帝都大学病院。
「隠された医療ミスなどない」と断言する心臓血管外科の権威・西園教授。
しかし、研修医・氷室夕紀は、その言葉を鵜呑みにできなかった。
西園が執刀した手術で帰らぬ人となった彼女の父は、意図的に死に至らしめられたのではという疑念を抱いていたからだ…。
あの日、手術室で何があったのか?今日、何が起こるのか?大病院を前代未聞の危機が襲う。

「BOOK」データベースより


とりあえず「マスカレード・イブ」を読むことから始めようかなと思います。(さっきの続き)

それでも“東野作品読みたい欲求”(何それ)が解消されなかったら、そうだなぁ。

いっさい手をつけてこなかった「ガリレオシリーズ」を集めようかな。

なんかすっごくどうでもいい話を打っているような気がしてきたので、本題に戻りますね。



ではようやく、ここから感想です。ネタバレなしです。

読んだのがかなり前だったのと、私が読んだ東野作品の中ではほとんど印象に残らない本(失礼)だったので、どんな内容・結末だったのかサラッと読み直して記憶を蘇らせました。

そして最後の一行を確認して気付きました。

ラストがキレイすぎたため、あんまり記憶に残らなかったんだなと。

キレイって美しいとは違って、うまくまとまったなっていう感じ。

台詞で終わるんだけど、それがもう予定調和の優等生すぎる一言。すーっと気持ちが冷める。

東野さんのラスト一文はいつもだいたい気が利いてるっていう印象なんだけど、たまにこういう“かっこつけすぎ感”漂う一文(個人の意見です)を置いてくることがある。

それの何が悪いんだって聞かれると、好みの問題ですとしか言えないけど。

で、そんな気の利きすぎた一文で〆られると一歩引いちゃう自分って。

とことんひねくれているなと思いました。今さら。そしてやはりどうでもいい。

個人的に、東野作品はかっこつけてるものより、あんまり救いがないものやとことんやるせない気持ちになるような物語のほうが好き。

悲しみ憎しみから生まれる疑惑・犯罪・復讐を描くのが上手い作家さんだと思ってる。

だからそこが気に入らない物語だと、面白さもスピード感も受け取る物語の厚みも半減しちゃうんだよなぁ。

この作品で言えば、主人公の夕紀があらすじにあるように西園を疑うところもいまいち理解できない。

ちょっと短絡的だし、こどもじみた考え、そしてよくあるパターンな印象だった。

その点では、並行して綴られるもうひとつの視点側のお話のほうが“緻密さ”があったかな。

しかし東野さんって、理工学系の描写はさすが説得力ありますね。私が疎いからそう思うのかな?

クライマックスに近づくにつれ、タイトルどおり迫ってくる“リミット”にハラハラドキドキしちゃうのはその辺の上手さだよなぁと思います。

そういうのもあって、主人公視点よりもうひとつの視点側のほうが面白かったのかな。

ということで、ほとんど文句しか書いてない感想でしたがこの辺で。←

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です