色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年/村上春樹 あらすじ 感想

長男の運動会がありました。入学して初めての運動会。
かぜっぴきの次男と旦那を留守番させ、わたしだけ観にいきました。
たった一人。ビデオカメラとプログラムのみを手に、闘いの場に乗り込みました。大げさ。
さすがに保護者の熱気も幼稚園とは比べ物になりませんね。パパママ必死だよ。
そして一年生のかけっこが始まり。長男くん、安定のビリ。から二番目。
でもちゃんと一生懸命走っていました。かわいいやつめ。




村上春樹「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」 あらすじ・感想

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫)


発売当時(2年くらい前かな)、ニュースですごく取り上げられていたのを覚えています。
文庫派、ミステリー派のわたしが、そのニュースにまんまとひっかかり、
ミーハー心丸出しで手にとった本。しかも入荷待ちまでしたんですよ。

このブログを結構読んでくださっている方は(いないとか言わないで)もう察してくださったと思いますが、
そう、わたしには合わなかった。なので辛口です、すみません。

まずあらすじから。ネタバレなしです。

良いニュースと悪いニュースがある。
多崎つくるにとって駅をつくることは、心を世界につなぎとめておくための営みだった。
あるポイントまでは…。

「BOOK」データベースより

なんかあらすじがあっさりしてますので、少し付け足します。
簡単に言うと、主人公の多崎つくるが過去の傷に向き合うために旅にでる、という物語。
その傷というのが、高校時代の友人4人に突然絶好されるというもの。
彼は理由もわからず、心に傷を負います。

友人4人はそれぞれ名前に色を持っていて、アカ、アオ、クロ、シロ、と呼んでいました。
そして36歳になったつくるは4人の友人を訪ねる旅にでて、思いもよらない真相を知ります。

と、これ以上書くと長くなる上にネタバレになっちゃうんでこのへんにしておいて。

では感想を。ネタバレなしです。

題名の”色彩を持たない”とは、つくるの名前には友人達のように名前に色が入っていないこと、
友人達4人のように自分には個性=自分の色がないのではないか、ということ、
そして、大切な友人達から突然絶交された彼の世界からは色が消えた、ということでしょうか。

序盤~中盤にかけては、理由もわからずに絶交されたつくると同じようにモヤモヤしながら読んでいました。

いろいろと不可思議なことがあって、先が気になるのは確かです。
初めての村上作品になかなかなじめず、ちょっと時間をかけながら、しかし頑張って読み進める。
最後まで読めば、このモヤモヤをすっきりさせることができると信じて。

しかし、なぜでしょうか。

余計にモヤモヤしたまま読み終えてしまった。
すっきりする為のページはもう残っていなかったし、そもそもそんなことを期待するのが間違い。
これは完全にわたしが悪いんです。ミステリー気分で読んじゃったから。

やっぱりわたしには合わない。オチのない小説は楽しくない。答えは各々で、が肌に合わない。

ところでわたし、伊坂幸太郎さんが好きなんですけどね。いきなり。
いや、いきなりでもないですよね、このブログでは結構な頻度で登場しますもんね。

村上春樹さんと伊坂幸太郎さんの書く文章が似ている
という噂?評判?を度々見かけたことがありました。

で、この本を読むときにそれを思い出して、似てるなら好みかもしれないなぁなんてワクワク。
結果、一言で言いますけど、似てませんよね。似てませんよね?……強調してすみません。つい。

まぁ感じ方は人それぞれですよね、うん。(無理やり納得)。

偉そうな記事になってしまいましたが、あくまで個人の意見として流してくだされば幸いです。

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