桜のような僕の恋人/宇山圭佑 あらすじ 感想

次男が小学校に入学しました。ついに。

長いようで短いようで長かった。

我が家は兄弟二人だけなので、もしかしたらこれが最後の小学校入学かもしれない。

もしかしたらというか、きっとそう。三人目はきっと産めない。女の子欲しかったな。

だからというか、育児にちょっとだけ一段落ついたような気がする。

うちは2歳差なので、ほぼずっと休みなく育児をしてきた。

当たり前すぎて何言ってんだこいつってなるかもしれませんが、うまく説明できない。

全部2年間隔で追っていく感じなので、息つく暇がなかったというか。

送迎とお弁当作りだけでも4年通してやってきたので、ついに解放されてもう感無量。

ね、根本的に育児に向いてないでしょ。もっと大変なお母さんはいっぱいいるんだぞ。

まぁとにもかくにも。

二人とも小学校生活を楽しんで欲しいですね。わたしはほら、一人時間を楽しむしさ。





宇山圭佑 「桜のような僕の恋人」 あらすじ・感想

桜のような僕の恋人 (集英社文庫)

タイトルだけで売れる感満載の本じゃないですか。

好きでしょ、みんな。(ただの決め付け)

でも実際、本屋さんで並んでいたら手に取る人は多いと思うなぁ。

ラブストーリー探している人は特に。フラッと本屋さんに入った人は特に。(ただの決め付け)

ラブストーリー探してたわけでもフラッと本屋さんに入ったわけでもないけどわたしは買いましたよ。(知らん)



とりあえず。ここからあらすじです。ネタバレなしです。

美容師の美咲に恋をした晴人。
彼女に認めてもらいたい一心で、一度は諦めたカメラマンの夢を再び目指すことに。
そんな晴人に美咲も惹かれ、やがて二人は恋人同士になる。
しかし、幸せな時間は長くは続かなかった。
美咲は、人の何十倍もの早さで年老いる難病を発症してしまったのだった。
老婆になっていく姿を晴人にだけは見せたくないと悩む美咲は…。
桜のように儚く美しい恋の物語。

「BOOK」データベースより

あらすじを読んで、なるほど“桜のような”ってそういう意味なんだなと思い購入。

インスタの積読本紹介のときにも書きましたけど、この手のタイトルがけっこう好きなんです。こう見えて。どうも見えてないだろうけど。

で、これも書きましたけど、内容に関してはほぼ賭けになるんですよね。





そんなわけで、早速ここから感想を。ネタバレは気をつけますが、ちょっと内容に触れますのでお気をつけください。


今回の“賭け”の結果から書いておきましょうか。

負けました。外しました。好みではありませんでした。のっけから失礼すぎてすみません。

初読みの作家さんだったので経歴を拝見したら、脚本家さんということ。

どうりで、ドラマか映画の脚本を読んでるみたいだった。

脚本読んだことないけど。一般庶民だしわたし。

脚本がどんな形式で書かれてるのかも知らんが。

そんな分際で偉そうにと言われるかもしれませんが、“小説”を読んでいるっていう感覚にはならなかった。

これは物語の善し悪しの話ではなくて、文体・文章・描写に対しての話。

前にも書いたことあると思うんだけど、こういうお話は映画とかドラマにたくさん溢れてて、それで十分だって思うんです。
(個人的にね。個人的に、それで十分楽しめるってこと)

じゃあなんでこの本を手に取ったのかっていうと、やっぱりわたしは“小説”が読みたかったからなんだよなぁ。

言葉と描写の表現で、映像では感じられない美しさとか儚さとか切なさとかを吸収したかった。

タイトルがすごく綺麗で期待したんですよね、描写も。思ったよりタッチが軽い。

ちょっと稚拙、幼稚、砕けすぎじゃないですかね?敢えてなの?

そのあたりのギャップが残念に思ったことのひとつ。

それから物語について、これはだいぶ内容に触れちゃうので未読の方はスルーをおススメします。





注意書きと改行をしましたので、ここからは自己責任で。

結末のネタバレなどはしません。

では。

彼女が一番辛いはずの時期、なぜ2人は別々なのか。

そういうストーリーですって言われたらぐうの音も出ないけど、なんでそんなストーリーなのって疑問。

一緒に乗り越える話じゃないんかーいって突っ込んだ。

発症から闘病中にかけて、いっさい2人の時間は交わらない。

彼女が桜のような儚い時間を過ごしていくその一瞬一瞬を近くで見守ってく話かと思ってたよ。

だってタイトルで自信満々に言ってるんだもん、僕の恋人って。

よくも言えたな、恋人と。って気持ちになりましたよ。

恋人らしいこと、キミしてないじゃない。

“僕の恋人”って胸張れるほど、キミ彼女の隣にいないじゃない。

桜のようなって、綺麗だった時間だけしか見てないじゃない。

ちゃんとその経過を辿っていくのを見てから喩えんかい。

っていう、能天気な主人公に対するもやもやがずっとあった。

もうこれは好みの問題。自分の想像と違ったことに対してのやつあたり。

そう言われればそこまでなんだけど。

ちょっとね、もっと大人の支えあい、想い合いを期待してました。

さぁ。これ以上続けてもただの批判ブログになるので(え、もうなってるの?)、このへんでおしまいに。

でも世間一般的にはすごく評判が良い本ですよ。(フォローのつもりとかじゃないから、ほんとに評判いいから)

あちこちで感想見かけるけど、わたしみたいなひねくれた感想は全然なかったです。

なので皆さん、わたしの感想なんて読んだらすぐ忘れてくださいね。忘れられても全然平気。

だってこんなブログを読んでくださっただけで十分嬉しいし。(急に何)

桜の季節が終わる前に感想を書きたかったけど、ギリギリセーフですよね?(絶対アウトだろ)

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