リバース/湊かなえ あらすじ 感想

ゴールデンウィークですね。もう終わるけど。←

子どもたちは当然学校がお休み。

そうです、魔のお昼ご飯どうしよう週間です。

主婦の方には共感していただけるはず。夕飯より面倒なお昼ご飯問題。

旦那も休みならいっそずっとお出かけして外食で済ませるけど、我が家の旦那はほとんどお仕事。働き者さん。

焼きそば、冷麺、レトルトカレー。これを2回ずつでいいか。ダメ?

ちなみにわたしはGW期間中ずっとお仕事だけどね。まぁ夜中だから。お昼は作れるから。





湊かなえ 「リバース」 感想・あらすじ

リバース (講談社文庫)

ドラマ化で話題の湊作品を。

せっかくドラマ始まる前に読み終えたので、ドラマが終わる前に感想を書いてしまおう。



では早速あらすじから。ネタバレなしです。

深瀬和久は平凡なサラリーマン。
自宅の近所にある“クローバー・コーヒー”に通うことが唯一の楽しみだ。
そんな穏やかな生活が、越智美穂子との出会いにより華やぎ始める。
ある日、彼女のもとへ『深瀬和久は人殺しだ』と書かれた告発文が届く。
深瀬は懊悩する。
遂にあのことを打ち明ける時がきたのか―と。

「BOOK」データベースより



この本こそね、驚愕のラスト1行な本です。

なので未読の方は、間違っても最後の1行を先に読まないように気をつけてページを捲ってくださいね。





ここから感想を。ネタバレなしです。


ドラマは3話まで見ました。

ドラマ版の内容にもあまり触れないようにしながら、キャストや世界観の印象も合わせて書いていきます。

まずドラマ版の方から。サラッと触れる程度に。

キャスティングについてはもう何も言うまい。

登場人物が多いのでひとりひとりに文句を言っていたら日が暮れる。

簡潔に言うと(結局言う)、誰一人“ぴったり”なキャストはいないってこと。

しつこく言いますが、個人的な感想ですよ。

でも、藤原達也さんがあんなダサい役作りもできるなんて初めて知ったな。

目線の使い方とかめっちゃ上手いなと思った。

世界観については、やたら謎めかせているなという印象。

ドラマ版で新たに追加された登場人物含め、原作よりさらにふろしきをちょっとむりやり広げている感じ。

分厚くない文庫本を全10話くらいの連ドラにするんだから当たり前の加筆修正かなと思います。

全く別物、とまではいかないけれど、ドラマはドラマで結末が楽しみです。

はい。ここから原作のほうを。ネタバレはしません。

前に買った「高校入試」を実はまだ読んでいません。

なので久しぶりの湊作品なわけですが、相変わらず湊作品らしい終わりかたでした。

上にも書いた“ラスト1行”が肝で、そこに向かって物語は進んでいくわけなんですけど。

絶対フライングせずに読んで欲しいですね。

最終ページとか、気を抜くと目で文章を追ってる途中で視界にそれが入ってくる可能性もあるので、手で隠しながら読んで欲しいくらい。どんだけって言いたいんでしょ。察して。

ただこれだけ言っといてなんなんですけど、わたしは結末に見当がついちゃったので少々残念でした。

いや別に、トリック見破ってやったぜすごいだろって自慢したいわけではないんですよ、ほんとに。(胡散臭い)

で、何で見当がついたかってことなんですけど、それ書くとネタバレになりかねないので控えます。(あーますます胡散臭い)

もちろんここには何とでも書けるんで、嘘つくなよホントは全然わかんなかっただろって思われても仕方ないんですけども。

今回、作者さんが使ったトリック(というかタネというかネタというか)は、わたしには身近すぎるモノだったので、ピンときてしまって。

作中で登場人物の一人がポツリと言う台詞があって、ほんとなんてことない台詞で、でももしかしたら伏線にも捉えられる台詞なんですけど、ほんとその一言に尽きる問題なんですよ。

たぶん、ドラマだと真実が明かされたあとに回想シーンが入るかもしれないな。

そんなわけで、謎解き部分ではわたしはちょっと勘が働いてしまったので楽しめませんでしたが、それでも“ラスト1行”には痺れましたね。

何に痺れたって、そのラスト1行のあとに何の背景描写も心理描写も入れず、すっぱりそこで物語を終わらせる湊さんの潔さね。

清々しい。未練一切なし。言葉の装飾に頼らず残す余韻の、後味の悪さったら。

ドラマでどんなふうにあれを表現するのかも楽しみです。

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