屋上のテロリスト/知念実希人 あらすじ 感想

次男が鉄棒から落ちました。前回の続きです。

とにかく見た目は相当腫れてて痛々しくて、なんですぐ電話くれないのという怒りと疑問が沸々。

たんこぶというようなかわいい感じ(たんこぶは決してかわいくはないけど)じゃないんだよ全然。

顔というよりも頭だし、とにかく病院へ連れていこうと思ったその時、学校から着信が。

お子さん帰られてますか、鉄棒の件聞いていただけましたか、の次の台詞がこちら。

「顔からぁ(フフッ)、落っこちちゃいましてー(フフッ)」(担任、26才男性)

な に わ ら って や が る !!!!

え、わたし、モンスターペアレントじゃないよね??ん??

そりゃあね、手とか足なら笑うわよわたしも。(いや心配しろ)

頭だよ。怖いでしょ頭って。中見れないんだからさ。





知念実希人 「屋上のテロリスト」 あらすじ・感想

屋上のテロリスト (光文社文庫)



とりあえず(冒頭の続き)、今度同じようなことがあったら保健室まで連れて行ってほしい(一人で行かされたらしい)ことを伝えた。

1年生だからまだ校内もよくわかってないし(場所がわからず結局行ってないらしい)、おまけに頭打ったあとなんだから途中で倒れたりとかする可能性もあるし。

心配しすぎかもしれないけど、頭ってほんとにこわいもん。中見えないからさ。(推す)

何笑ってんだよとか、早く電話してこいとか、そもそも落ちないように注意しておけとか(暴君か)、言いたいことは多々あったけどグッと堪えました。(ほぼ言ったらおしまいか、言っても仕方のないようなことばかりだし)

学校や先生にどこまで求めていいものか、難しいです。(いつになく真面目モード)



あ、とりあえず、まずはあらすじを。ネタバレなしです。

一九四五年八月十五日、ポツダム宣言を受諾しなかった日本はその後、東西に分断された。
そして七十数年後の今。
「バイトする気ない?」学校の屋上で出会った不思議な少女・沙希の誘いに応え契約を結んだ彰人は、少女の仕組んだ壮大なテロ計画に巻き込まれていく!
鮮やかな展開、待ち受ける衝撃と感動のラスト。
世界をひっくり返す、超傑作エンターテインメント!

「BOOK」データベースより


なんかグチグチと書き連ねてすみません。でもすっきりしましたありがとう。

さてさて本来のこのブログの趣旨に戻りましょ。





そんなわけで、ここから感想を。ネタバレなしです。


さてさて学生さん、夏休みじゃないですか。ついに。

夏休みといえばやっぱり読書感想文。

ぴったりな一冊を紹介しようかなということで、この本を選びました。

まず日本が分断されているっていう設定が興味をひくのと、ちょっと漫画っぽい表紙。

学生さん向けだと思うし、普段あんまり本を読まない方でも楽しめそうなエンタメ作品です。

そのうち映画化とかされるんじゃないかな。

壮大な設定の割に詰めが甘かったり細部が弱かったり、なんてとこは少し気にはなるけど。

気になるついでにそっち(マイナスポイント)から書かせてもらうと、中身が設定負けしちゃってるかな。

キャラの抱える闇も中途半端だし、これならいっそまるっきり架空の世界が舞台のほうが良かったんじゃないかなと思う。

まぁ分断された日本なんて架空世界でしかないけども。

いわゆる現実世界の“if世界”を舞台にしているので、それならもう少し登場人物にも現実味持たせて欲しかったかなって。

戦争を扱うのなら、何かもっと提起してほしい。

歴史が変わっていたらこんな世界だったのかも、こんなことが起こったのかも、と思わせてくれるための要素が弱かったというか。

もう少し物語の世界観に肩入れできればもっと何か残ったかもしれない。

という辛口はここまでにしておいて。

とにかくこの作家さんはテンポがいいので、いろんなこと気にはなっても躓かせず読ませてくれます。

こういう物語はスピード感がかなり大事。

追ったり追われたり、騙し騙され、っていうのを文字で読むとき、ハラハラドキドキは絶対必要だし。

ちょっとでも余分な描写があったり逆に足りなかったりすると魅力が半減しちゃうもん。

その点では安心安定の知念先生。(どの立場から言ってんだとか言わないで、ただのファンだよ)

本好きの方ならなんてことはなくても、普段あんまり本を読まない学生さんがこの時期に読書感想文書くために読むとなると、“読みやすさ”はかなり重要だと思うんですよ。

ほんと、その点では安心安定の知念先生。(推す)

読みやすさはほんと推せます。そして楽しい。ザ・エンタメ小説。ちょっとした風刺も効いてるし。

そんな感じで(まとめに入りました)、この夏の読書感想文にピッタリかなと。ぜひぜひ。

あと余談ですけど(余談が3割占めるブログ)、帯にあなたは100回騙されるみたいなことが書いてありまして。(うろ覚えですみません)

そんな帯文に騙されましたよ。せいぜい2,3回だわ。ミステリ好きなめんな。

あ、最後に激辛書いてすみません……。

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