メガバンク最終決戦/波多野聖 あらすじ 感想 

いろんなとこから電話がかかってきてパニック寸前です。こわい。着信こわい。
引越しが決まり、いろんな手続きをするにあたり。電話が多い。
引っ越し業者に不動産屋にネットのプロバイダーに学校幼稚園、その他諸々。
もうわけがわからなくなってきた。誰かかわってほしい。
本を読む時間がないけど、こんな時こそ本を読みたい。レッツ現実逃避。
ハッピーなやつじゃなくて重いやつ希望。入り込んじゃうやつ。相当重症とみた。




波多野聖「メガバンク最終決戦」 あらすじ・感想

メガバンク最終決戦 [ 波多野聖 ]

これは今が旬なんで今のうちに書いておこうと思いまして。
ホントはこんなことしている場合ではなく、引っ越し先の契約書類を返送しなければならないんですけどね。
でもこれ、今が旬なんで。しつこい。

初めての作家さん。「銭の戦争」を書かれた作家さんです。くさなぎ君のドラマ面白かったですよね。

とにかくあらすじから。ネタバレなしです。

日本最大のメガバンクであるTEFG銀行。
ディーラーとして名を轟かせた桂光義は専務の地位にいた。
ある日盤石なはずの銀行は国債暴落を機に一夜にして巨大負債を抱え、機能不全に。
暴落した株に群がるハイエナの如き外資ファンドや混乱に乗じて巨利を貪ろうと暗躍する政財官の大物たちーー。
桂は総務部の二瓶正平と共に生き残りを懸けた死闘に挑む。
『メガバンク絶滅戦争』改題。

文庫本裏より

何が旬って、今現在WOWOWさんでこの作品のドラマが放送されています。
日曜よる10時から連続ドラマW枠で。1話目は先週で、無料放送だったんですけどね。ブログ書けなくて。
ドラマ版の第1話の感想も併せて書きますね。

しかもですね、このドラマにわたしの好きな女優さんが出演されるんです。
元宝塚のイケメントップスター音月桂さん。今は綺麗なお姉さんですよもう。

これはもう、ドラマが始まる前に原作を読まねばってことで文庫本を購入。
しかしドラマ開始に間に合わず……。なんとか2話目が放送される前に読みきりました。

前置きが長くなりましたがここから感想を。ネタバレなしです。

もうねー、読み終えるのにすっごく時間がかかりました。
引っ越し云々で忙しかったっていうのもあるけど、とにかく文章に馴染めなくて。
なかなか読み辛かった。

文章に面白みはないし(すみません)、キャラクターも定まってないし(ごめんなさい)、
会話に楽しさがないし(それは仕方ない)、凝った描写もないし(たぶん必要ないんだけど)、
神の視点がほんと神の視点過ぎて(なにそれ)逆にややこしいし。

このお話は文章を楽しむ作品ではなくて、完全にストーリー重視で読むことをおすすめします。
まぁ文章があまりに自分と合わないとなかなかストーリーに没頭しづらいですが。

それとあれだ。お金をおろす・振り込む・おろす・預け入れる・おろすくらいしか(いやおろしすぎ)銀行と接点が無い人間なんで、
あまりに知らなさすぎる業界のかなり濃い部分のお話だったもので。
為替?国債?相場?ファンド?金融庁?なにそれおいしいの?っていう状態。つまり無知。
なのでよけいに入り込めない。相関図がわからない。何が問題なのか教えてほしい。←
まぁこれは完全にわたし側の問題ですけどね。勉強します。

そんな感じで、読み終わる前にドラマが始まってしまいました。
WOWOWさんのドラマってCMが入らないので、きっちり1時間弱が丸々ドラマの世界。
民放のドラマに慣れているとこの尺がたまに長く感じちゃうんですけど、
このドラマはあっという間に終わりました。やっぱり。ストーリーは面白い。

文字ではややこしく感じたメガバンクの仕組みや関係性なんかもすぐに理解できた。
エンタメ色が強く、映像向けの作品だったんだと実感しました。

それから、俳優さんたちが演じる登場人物たちはちゃんと生きていた。
ようするに、原作では人間が描かれていなかったんだと思う。

物語の全体像や構図はわかるしおもしろい。でもなんていうのかな、
どのキャラクターにも感情移入できないしイメージが湧かなくて。
それもわたしが上手く読みとれなかっただけかもしれないけどね。
だから映像で見るほうが何倍も何倍もリアルで臨場感があった。

それを当然だと思う人もいるかもしれないけど、
上手な作家さんの上手な描写って、映像で見るよりドキドキハラハラしたりするんですよね。
直接目で見るより生々しくて、実際に傷つけられるよりも痛い思いをしたり。
まぁ今はそこはおいときます。自分で始めたくせに。

おかげでその後からは、原作を読むスピードがあがりました。
ドラマ自体は1話目なのでもう読んだ部分でしたが、
映像を思い浮かべながら続きを読むことでイメージしやすかったです。

終盤、いろんな話が繋がってきて素直に感動しました。伏線もきっちり回収。
文句言ってすみませんでした。

登場人物が多いんだけど、それぞれの役割がきっちりしているのでごちゃごちゃしていません。
ドラマで全員が出揃うのも楽しみですね。迫力あるだろうな。
わたしのお目当ての音月さんは3話から登場予定。正座して待つことにします。

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