真夜中のマーチ/奥田英朗 あらすじ 感想

又吉さん、芥川賞受賞おめでとうございます。

先日アップした「オーデュボンの祈り」を、10ページも読み進められない非読書家の旦那が、
世間の流れにもれなく乗り、又吉さんの「火花」を買おうとしてます。品切れ中なんですけどね
芥川賞って何?レベルの旦那です。
わたし 「純文学の賞です」 
旦那 「純文学って何?」
・・・絶対読了しないよね?できないよね?
一応言っときますけどね。そんな旦那が大好きです。←




奥田英朗「真夜中のマーチ」 あらすじ・感想

真夜中のマーチ [ 奥田英朗 ]



まずあらすじから。ネタバレなしです。

自称青年実業家のヨコケンこと横山健司は、仕込んだパーティーで三田総一郎と出会う。
財閥の御曹司かと思いきや、単なる商社のダメ社員だったミタゾウとヨコケンは、わけありの現金強奪をもくろむが、
謎の美女クロチェに邪魔されてしまう。
それぞれの思惑を抱えて手を組んだ3人は、美術詐欺のアガリ、10億円をターゲットに完全犯罪を目指す!が・・・!?
直木賞作家が放つ、痛快クライム・ノベルの傑作。

文庫本裏表紙より。

最初の数ページで思うこと。
ヨコケンみたいな若者っていっぱいいそう。


ここから感想です。ネタバレなしですよ~。

10億円争奪戦。もうそのまんまです。小難しい裏話とかもないですし。ページ数もそんなにありません。

よく言えばスピード感溢れ、悪く言えば物足りない
さらっと読めます。コメディに近いかもしれません。

ヨコケンって最初出てきたときは、頭の良さを悪いほうに使っちゃう世の中を斜め上から見下げて舐めきってる若者って感じ(印象最悪すぎる)で、
関わりたくない人種なんですけど、中盤からは応援したくなっちゃう不思議。

ミタゾウはそうですね、イライラしそうになるけど憎みきれない愛されキャラですかね。(テキトー)
頼りなさそうだけど、ちゃんといろんなことが見えています

数々の犯罪が出てくるのにこの軽やかさ
深いことは考えずに、登場人物と一緒に走り抜けたような読後感です。

そしてタイトルが素敵。ほんとにラスト近くに出てくるタイトルに繋がる1行が美しい。犯罪なのに

昔からの友人でもない三人の、それでも間違いなく青春の1ページって感じのシーン。例えが下手ですいません。

で、この作品はなんとwowowのドラマWで映像化されて、その後に映画化もされていたみたいです。

主演は玉山鉄二さん。しかし、ミタゾウが窪塚俊介さんって、ちょっと美しすぎない?

残念ながらwowowユーザー歴3年ほどなんで、観れずでした。
たまに昔のドラマWを一挙放送とかされてるので、放送があれば見てみたいです。

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