向日葵の咲かない夏/道尾秀介 あらすじ 感想

無事に夏が終わりました。無事にってなに。無事にって。
新学期が始まり、次の日からすぐに幼稚園のお弁当も始まり。
腰痛も和らいだし、日中は久々に一人だし、溜まっていた家事をしたり家事をしたり家事をしたりで、
すっかり更新が滞ってしまいました、すみません。
わかってます!わかってますとも、更新がなくても誰も困らないことは……!みなまで言うな……!
という感じで、夏が終わってもわたしの若干うっとおしい読書ブログは終わりません。
どうぞよろしくお願いします~。




道尾秀介「向日葵の咲かない夏」 あらすじ・感想

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)



夏が終わったタイミングでこの本を紹介します。……だから何?とか言わず。
道尾作品の中でも1番ってくらい有名かと思います。タイトル綺麗ですよね。内容とは裏腹に。

ではまずあらすじから。ネタバレなしです。

夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。
きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。
だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。
「僕は殺されたんだ」と訴えながら。
僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。
あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。

文庫本裏より

ね、あらすじを読んだとたんにタイトルの印象がかわりませんでしたか?

死体とか出てきちゃって、それがなくなって、S君は別の姿に。なんだかカオス。
綺麗だな~と思っていたタイトルは、いろんな想像をかりたてる不気味な響きになりました。

では感想いきましょう。ネタバレは核心はつきませんが、ヒントになるようなことは書いちゃうかもしれませんのでお気をつけください。

これはかなり賛否両論ある作品かと思います。
読む人を選ぶと思うし、正直こういう系が好きだって大きな声では言えないような。そんなお話。どんな。
わたしは好きじゃないですね。どーん。
だからって嫌いなわけじゃないですけど、中には全く受け付けない人もいると思います。

清々しいお話じゃないし、救われる部分もないに等しい。いや、ない。言い切ったー!
どんどんどんどん気味が悪くなってくるし、生理的に?人間的に?理解できないことがたくさんで。
でもじゃあどうしてこの本が売れてるのかって言ったら、やっぱりそこが道尾秀介のすごさ。
こんな話、他の人には書けないと思う。

これはミステリーで最近よく使われるある手法で描かれていますが、
最初からとは言わないけど、読んでいるとちょこちょこ違和感がでてきます。
あ~そうなんだろうなぁ~と思って読んでいたらビンゴです。「正体」は分からなかったけど。
でもその「正体」に「あれ」を持ってくるのがすごい。ちゃんと伏線もあったし。
いろんなシーンを、「あれ」に置き換えて読むと余計気持ち悪くなるんだもん。イカレ具合が増す。
もうまわりくどい書きかたしてすみません。

そもそもミステリーをネタバレなしで感想書くのが無謀なんですかね。←今さら。

いやきっとわたしに文才がないのがいけないんですすみません。

この本はミステリーというよりホラーに近いかもしれません。
謎解きというか、先に書いた手法のことでもミステリー要素はあるし楽しめるけど、
内容や設定、全体の雰囲気と流れる空気はホラーだと思う。

実際に、読後感は「ゾッッッ」としまして。ラストの解釈がいろいろあるみたいですが、
もうそんなこと考えたくないくらいの脱力感。

で、最後まで読み終わってからもう一度、冒頭のプロローグを読んでみるとさらにゾッとしました。

すっごいどうでもいい話なんですけど、久しぶりにパソコンで文字打ったら思うように指が動きません。
なぜだ。指太くなったのかな??

という感じでした。もはや恒例、無理やりまとめました。すみません。反省します。

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