母性/湊かなえ  あらすじ 感想

風邪が治りません。腰痛も治らないし。
今年は身体が言うこときかないことが多い。
変な症状ばっかりでるし、原因も曖昧だし。
血液検査ひっかかるし。腹部MRIも微妙だし。
でも元気だし。
来年こそは健康に過ごしたいです。
子どもたちが元気で健康なのが救いです。
タイトルに合わせて母性だしてみました。


湊かなえ「母性」 あらすじ・感想

母性 (新潮文庫)



これもリアルタイムで読了した作品。
そんなに長くないのでいっき読み、といきたかったのですが、ちょっと詰まりました。
こんなわたしでも「母親」なので、ちょっと最初のほうから割り切れないものがあり、
中盤まで読むのに苦労しました。

まずはあらすじから。ネタバレなしです。

女子高生が自宅の庭で倒れているのが発見された。母親は言葉を詰まらせる。
「愛能う限り、大切に育ててきた娘がこんなことになるなんて」。世間は騒ぐ。これは事故か、自殺か。
……遡ること十一年前の台風の日、彼女たちを包んだ幸福は、突如奪い去られていた。
母の手記と娘の回想が入り混じり、浮かび上がる真相。
これは事故か、それとも――。
圧倒的に新しい、「母と娘」を巡る物語。

文庫本裏表紙より

「母親」と「子育て」(子との関係かな?)というものについて考えた。
いろんな「母親」がでてくるけど、
何をどうしてたら(子どもは)こうならなかったのかな、というもの、
つまり良い母親だと思わせるものと、
そりゃそうしてたら(子どもは)そうなるだろうよ、っていう、
完全に「悪」だとわかりきっているものがあって。

実際に、自分と子ども達との接し方も振り返ってみたりしました。
しかし答えは見つからず。

では感想を。重大なネタバレはなしです。一部セリフを引用してます。

湊さんはこういうのが好きだなっていうのが最初の感想です。
内容うんぬんじゃなくて、まぁ読めばわかってもらえるかと。
途中で気付いて、驚きよりも上記のことを感じてしまい半分冷めました。
まるっきり、そうすることに意味が感じられなかった

これはあくまでわたしの個人的意見で、個人的な解釈です。
でも、わたしが嫌いな、”ありき”の作品だと思った。

加えて、同じ「母」という立場から読んじゃったもんだから、嫌悪感というか、
理解不能ですって感情が先行してしまい
この物語の中身がどういったものかを考えられなかった。

でも、途中に出てくるセリフで、
「女には二種類ある」ってのがあるんですけど、そこでようやく落ち着きました。
この作品はまさにこれを言っていると、はっきり提示してくれたので、
そこからはある程度、物語を物語として楽しめたと思います。かなり終盤ですが。

基本的に明るいお話ではないんで、”楽しい”って表現が正しいかはわかりません。まじめか。

全体的に漂っている雰囲気は湊さんらしい作品だとは思うんですけど、
珍しくわたしには合わなかった。
たぶんあれです。(?)
君の膵臓をたべたいを読んだあとだったんで、
あの爽やかで純粋な世界観を引っ張ったまま、気持ちをリセットできてなかったのかも。

湊作品に対しての、わたしのモチベーションの甘さが生んだ結果ですね。反省します。

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