私たちは生きているのか?/森博嗣 あらすじ 感想

映画「彼らが本気で編むときは、」を観ました。

えぇ、えぇ、安定のwowowさん放送分ですよ。

生田斗真くんがトランスジェンダーの役ってことで、公開当時話題になってたのでチェック。

そんなに違和感なく女性。もう生田くんの感想はこれだけ。良い意味で。

特筆すべきは彼ではなく(彼も素晴らしかったよ)、子役の柿原りんかちゃん。

生田くんの彼氏(桐谷健太)の姪っ子役で、この物語の主要人物なんだけど、この子がとっても良い。

ぱっと見はそんなに目を惹く感じではなくて、よく見たら整った顔してるなぁべっぴんさんだなぁって感じ。(個人的な意見だし褒めてる)

役の影響もあるけど愛嬌が感じられないのでそんな印象になったのかも。

でもとにかく演技が良くて、特に目の演技、表情の演技がうまくって。

で、見てるうちに、なんかどっかで見たなこの子(・_・)?という想いが沸々と。

あとで調べようと思いながら映画を観続けて、ハッと気付いた。

ア マ デ や!!(わかる人にしかわからない気付き)





森博嗣 「私たちは生きているのか?」 あらすじ・感想

私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback? (講談社タイガ)





“アマデ”っていうのはですね(冒頭の続き)、ミュージカル「モーツァルト!」に出てくる、主人公・モーツァルトの子ども時代の姿をした、いわばモーツァルトの才能の化身みたいな存在。

モーツァルトにしか見えない存在なので、劇中、一言も喋りません。

舞台上にほとんどずっといるのに台詞一切なし、演技は全部表情と仕草と目だけです。

そのアマデ役をしてたのが柿原りんかちゃん。当時はもっと小さかった。

やっぱり表情、目の演技が良くって、すごく印象に残ってたんですよね。

だからか、この映画で成長した彼女に気付いたときはすごくびっくりしたけど妙に納得したし、とっても感動した。

いろんなドラマや映画に出てぜひ皆さんに知っていただきたいな。

応援してます。かわいいし。←



さぁさぁ、いつものごとくとっても脱線しちゃいましたが、まずはあらすじから。もちろん本の。ネタバレなしです。

富の谷。「行ったが最後、誰も戻ってこない」と言われ、警察も立ち入らない閉ざされた場所。そこにフランスの博覧会から脱走したウォーカロンたちが潜んでいるという情報を得たハギリは、ウグイ、アネバネと共にアフリカ南端にあるその地を訪問した。富の谷にある巨大な岩を穿って造られた地下都市で、ハギリらは新しい生のあり方を体験する。知性が提示する実存の物語。

「BOOK」データベースより



ちなみに“アマデ”っていう名前は(まだ続ける)、モーツァルトの本名、“ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト”のアマデウスからきてます。

みなさん、音楽家モーツァルトの本名がこんなに長くてカッコイイって知ってました?

(これ何ブログだったか思い出し中)





そんな感じで(出たテキトー)、脱線話も無事終わったので(お付き合いくださりありがとう)、ここから感想を。ネタバレなしです。
関係ない話でかなり文字数とっちゃったので、感想はサラリと書きますね。(本末転倒)

この本は“Wシリーズ”5作目

実はこのシリーズは、10作程度を予定していると森先生が明言されてるので、ちょうどシリーズの折り返し地点かなと思います。

でも正直、わたしはもっと続くんじゃないのって思ってる。

というか願望かもしれない。もっと書いて森先生。←

だってまだまだ全体像が見えてこないんだもん。

わたしがバカだからかも知れないけど。(限りなく正解かと)

どんどんどんどん世界が広がっていくのに、ここ折り返し地点とか信じない。わたし信じませんから。

で、今回はずばりタイトル通りのお話。

まぁいつもタイトル通りだけどさ。←  違ったら大変だけどさ。←

今回は特にって感じかな。

「生きている」ってどういうことか?という、生命への究極の問いですね。

あらすじにある、“実存の”物語ってのがポイントかなと。

実存。実存ってなに。

姿かたちがあれば存在してることになるのか、意識だけが行き交う世界・空間では存在自体が曖昧なものになるのか、何をもって“生”というのか。

そんな感じのお話です。(適当な説明をみなさん信じないで←)

いやほんと、森先生すごいこと問いかけてくるわってなるからみんな読んでみてほしい。(結局丸投げ)

生きてるってどういうこと?みたいな問いはよく本でもドラマでも映画でも見聞きするけど、この本で問われているのはまたちょっとニュアンスが違う。(と、わたしは思うだけです。個人差あります。)

それがどう違うかってのをここでうまく説明できないから、ぜひこのシリーズを手にとってほしいなって思う。

あとはさっきも書いたけど、今作はタイトルが全てで、それを裏付ける会話がラスト近くにあるからぜひそれも楽しんでほしい。震えるから、まじで。

問いが答えという完璧な図式。

それをポンッとわかりやすい会話で示す森先生のセンスね。最高。

で、この問いを含む壮大なテーマの答えは、やっぱりあと5作では決着つかないでしょって思うから、やっぱりここが折り返し地点だなんて信じません。

だってね、今書いてるこの感想は5作目だけど、わたし実際は8作目まで読んでるからね?

感想記事が追いついてないだけで。書くの遅いから。

でも本は最新作まで読み終わってるからね?

それを踏まえてもう一回言うけど(しつこい)、10作で終わるなんて信じない。信じないから。(だからなに)

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