K.Nの悲劇/高野和明 あらすじ 感想

お財布が壊れました。まだ2年くらいしか使ってないんだけど。

しかも誕生日か結婚記念日かに旦那が買ってきてくれたもの。

小銭を入れるところが中で破けちゃって、硬貨がお財布の中で行方不明になるという。

どっかにはあるんだけどなかなか出てこないっていうね。支払いの時に困るんだよね。

なかなか取り出せないから、もう小銭いいや、それで(大きいので)お願いしますって言うんだけど。

そしたらさらにお釣りで小銭が増えるっていう悪循環。

そして大量の小銭が財布の内側、布地の裏側に入り込んでまたまた行方不明に。

早急に新しいお財布が欲しい。

お誕生日も結婚記念日も半年ほど先なんだけどどうしよう。母の日に賭けてみるか。←





高野和明 「K.Nの悲劇」 あらすじ・感想

K・Nの悲劇 (講談社文庫)

なんつー表紙だよってなりませんか。

ちょっと、ね。あれ、なりませんか。そうですか。

単行本の表紙がどんなだったのか知らないんですけど、文庫でこの本を持ち歩くときはカバー必須かも。

わたしは全然平気ですけどね。カバーつけない派だし。



では早速。あらすじから。ネタバレなしです。

若くして成功した夫との新しい生活。
だが予期せぬ妊娠に中絶という答を出した時から、夏樹果波の心に異変が起こり始める。
自分の中に棲みついた別の女―精神の病か、それとも死霊の憑依なのか。
治療を開始した夫と精神科医の前には想像を絶する事態が待ち受けていた。
乱歩賞作家が描く、愛と戦慄の物語。

「BOOK」データベースより



今回の“久しぶり”は高野作品です。

最近ほら、“久しぶりに○○作品の感想を~”ばっかり書いてたなと思って。

高野作品も便乗して久々に書いておきます。





ではここから感想を。ネタバレなしです。

感想書くのも久々だけど、高野作品自体も久しく読んでいない。

調べてみたけど、高野さんの新作出てないみたいだしなぁ。

どなたか高野先生の近況を教えてください。(どの立場だよ)

この本は高野作品の中でも異色って言うか、わたしの中では意外な一冊です。

何がって書くとネタバレになるので書かないけど(いつもこう言ってますが逃げているわけではない、決して。)、あぁそういう決着のつけ方するんですねっていう意外さです。

高野作品に外れなしとは思っているけど、これはあんまり人には薦めないかな。

好き嫌いが分かれるだろうし、高野さんの実力がこんなものだと思われたくないし。(だからどの立場から物を言ってるの)

別にあれだよ、面白くなかったってわけではないんだよ。

なんていうんだろうな、可もなく不可もなくってところ。

すでに感想をあげてる他の高野作品と比べると、けっこう見劣りしちゃう。

もしこれが初めて読んだ高野作品だったとしたら、きっと他の高野作品には手を伸ばさなかったと思う。

まず扱っているものほとんどが苦手分野だし、決着のつけ方も気に入らないし。(結局そこ)

別に精神病とか憑依とか幽霊とかが嫌いってわけじゃないけど、話の持って行きかたというのかな。

アプローチの仕方っていうのか。ちょっとどう表現すればいいかわかんないけど。(感想やめてしまえ)

とにかくそのあたり。あんまり好きじゃないやり方だったので、読んだ当時、ちょっとガッカリした思い出がある。

あと、これを読んだときすでにわたしは“母親”という立場だったのもあって。

登場人物たち(特に夫)の軽いというか物理的なというか、そういう考えにいちいち引っかかっちゃって。

そんなわけでやっぱり題材やテーマからして苦手、合わなかったというしかない。

ここまで完全に否定的な感想、意見しか書いてないですけど、これは別にあれですよ。(どれ)

全然良い本じゃないってことを伝えたいのではなくて。

こんなに文句言ってるけどそれでも高野作品に外れなしだからってことを伝えたいんですよ。(絶対伝わらない)

やっぱり高野さんって、ページを捲らせるのが上手いから結局一気読みしちゃうし。

そしてラストはやっぱり高野さんらしくって、光の射す清々しささえある。

どんなに嫌な雰囲気を作中纏っていたって、ラストでいつも希望が見えるのが高野作品ですよね。

そんな結末だから、読後に嫌な気分になったことがない。

イヤミス嫌いの方にはおススメです。(だからって決して明るい作品ではないということだけ伝えておきます……)

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です