魔王/伊坂幸太郎 あらすじ 感想

玄米食はじめました。健康志向なんですよこう見えて(どうも見えてない)。

白米から玄米に変えるだけでダイエットになるっていう情報を小耳に挟みまして。

旦那が日に日におおきくなってく(この記事冒頭参照ので、そのあたりからはじめてみようかなって。

野菜中心の食事とか気にしてはいるんだけど、なかなか成果が出ないし。

そもそも結婚当初から野菜中心でやってきたのにこれだから、絶対わたしの食事のせいじゃないと思うけど。

そんなこと言うと元も子もないので。とりあえず主食を変えてみようと。

でも皆さん知ってました?(急に何)

玄米炊くのってちょっと面倒なんですよ。ちょっとだけど。手間かかる。

結局その“ちょっとした手間”が惜しくて、玄米食の頻度は週1です。





伊坂幸太郎 「魔王」 あらすじ・感想

魔王 (講談社文庫) [ 伊坂幸太郎 ]

感想(142件)

なんか、久しぶりに伊坂作品の感想を書きたくなって。

自分の中で、ブログに感想を書く=思い出したり振り返ったりする時間、だったりするので、なんか久々に。

伊坂作品を。(しつこい)

この作品は結構前に刊行されているんだけど、今の世の中にピッタリなんでぜひ。



早速あらすじから。ネタバレなしです。

会社員の安藤は弟の潤也と二人で暮らしていた。
自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、その能力を携えて、一人の男に近づいていった。
五年後の潤也の姿を描いた「呼吸」とともに綴られる、何気ない日常生活に流されることの危うさ。
新たなる小説の可能性を追求した物語。

「BOOK」データベースより



昔の伊坂作品ほど感想が追いついてなくてほったらかし(言い方)になっているので、思い立ったときに書いておきます。

そういえば。実は、「首折り男のための協奏曲」を積んだまままだ読んでません。

あんなに文庫化を楽しみにしていたのに。

伊坂離れ(何それ)に拍車がかからないように、感想書いて愛でたいと思います。(なんか失礼ですみません)



ではではここから感想を。ネタバレなしです。


ちなみに、何年か前に嵐の大野君が主演をしていたドラマ「魔王」とは別物ですのでお気をつけください。

この作品は伊坂作品の中でも結構“重め”といいますか、自分の中ではあんまり“楽しい”部類には入ってません。

伊坂作品って、扱う事件やテーマはいつも重いけど、作風や全体像はそんなに重くないっていうか。

会話もユーモアで地の文でも遊びがたくさんあって結構軽く読めるんだけど。(個人の感想)

この作品はなんか辛いんだよね。思い出してもちょっと落ち込む。

それは結末のせい(意味深でごめんなさい)でもあるんだろうけど、他作品に比べて現実感があったからかもしれない。

もうすでにこの作品を読了済みでこのブログを読まれている方や、上のあらすじをしっかり読んでくれている方からすれば、“現実感”という表現は引っかかるものがあるかも。

ここであらすじからもう一度抜粋しておくと、

“自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、その能力を携えて”

の部分。

の う りょ く 。 能 力 。(無駄に強調してみました)

まぁいわゆる、超能力とか超常現象みたいな感じですね。

それにも関わらず、現実感があったとか言っちゃってるわたし。

呆れられてもしかたない。(悲観的)

なんでだろうなぁ、なんでそう(現実感があるって)感じたのかは未だにわたしもわからないんだけど。

タッチもそんなに重くないんだよ。

でも全体的にやっぱり堅苦しくて難しい印象はある。

さらに言えば、他作品に比べてメッセージ性は強かったかもしれない。

重要なテーマはもちろん潜在能力じゃなくて、政治とか国家とかだから。そのせいかな。重く感じたのは。リアリティがあったのは。

伊坂さんの訴えって言うか、危惧していることっていうか。

それが主人公や物語中の議論を通してバシバシ伝わってくるから、なんていうか。やっぱり重くて、辛くて、リアル。

大きいものの前での無力さって言うか。なんかそういうのを突きつけられているみたいでさ。

そもそも、そこ(大きいもの)に立ち向かうためには超能力くらいないとダメなんだな~って受け取れちゃう設定からして心折れるわ。(完全なやつあたりです。)

だめだ、伊坂作品を愛でるつもりがどんどんネガティブになっていっている。

もうやめよう。そうしよう。←

ちなみにこの作品、続編があります。

この本に同時収録されている「呼吸」とは別に、上下巻で「モダンタイムス」というもの。

(まさかと思って今確認したら、「モダンタイムス」の感想記事もまだ書いていなかったみたい……また今度書きますね……←気長に待ってて)

個人的に「モダンタイムス」のほうが断然好き。上下巻とか気にならないくらい一気読み。

直接的な続編というわけではないけれど、ぜひそっちも読んでみてほしいです。

そっちの感想はまた今度。気になられた方は感想待たずにぜひ作品読んでみてくださいね。(書く気ないだろ)