豆の上で眠る/湊かなえ あらすじ 感想

ネットショッピングはもっぱら楽天派です。優良顧客です。(自分で言う)

ネットショッピングってとっても楽ちんですよね。

子どもが生まれた頃から頻繁にお世話になってます。

最近は子どもたちが大きくなったので、一緒にでも一人でも外へ身軽に買い物に行けるようになりました。

なので、ポチる(ネット上の購入ボタンを押す行為)頻度はかなり減りましたが。

一時は某クロネコ社さんのお兄さんと週一で顔合わせていました。恥ずかしい。

コイツ毎週何買ってんだって思われてたかもしんない。

ほとんど本です。あとは重いものとか。家具とかもたまに。

楽天ブックスって送料無料なんですよ。翌日とどいたりしてね。

小さい子どもがいて家から出られない本好きにはもってこいでしょ?

で、そんなに頻繁に使ってるもんだから、ポイントも結構貯まるんですよ。

そしたらさ、今度はそのポイントを消費するためにまたポチる。

そんな繰り返し。完全に楽天の思惑通り。恐るべし楽天。(褒めてます)





湊かなえ 「豆の上で眠る」 あらすじ・感想

豆の上で眠る (新潮文庫) [ 湊 かなえ ]





久々に湊作品の感想記事を。

この本も楽天でポチったと思う。きっとそう。

だって本屋で見た記憶がないもの。本屋で買った記憶もない。こわい。

ネットショッピングって気軽に買えちゃう反面、記憶が曖昧になっちゃうんで皆さん気をつけてくださいね。(あ、わたしだけ?)



ではまずあらすじから。ネタバレなしです。

小学校一年生の時、結衣子の二歳上の姉・万佑子が失踪した。
スーパーに残された帽子、不審な白い車の目撃証言、そして変質者の噂。
必死に捜す結衣子たちの前に、二年後、姉を名乗る見知らぬ少女が帰ってきた。
喜ぶ家族の中で、しかし自分だけが、大学生になった今も微かな違和感を抱き続けている。
-お姉ちゃん、あなたは本物なの?
辿り着いた真実に足元から頽れる衝撃の姉妹ミステリー。

「BOOK」データベースより



まぁなかなかハードそうなあらすじ。

湊作品ってことでよけい身構えちゃいますよね。(?)

でも確実におもしろそう。そそりますよね。(?)





ではではここから感想を。ネタバレなしです。

まず触れたいのは、この作品のちょっと変わったタイトル

今まで読んだ湊作品のタイトルはどっちかっていうとシンプル且つわかりやすくて。

なかなか今作みたいなのは珍しいんじゃないかなと思う。

ピンとこないタイトルだなぁなんて思ったのはわたしだけじゃないはず。

あ、そんなことないですか?ピンときましたか?わたしが無知なだけ?←それ

作品を読めばわかるんですが、このタイトルには元ネタがあって。

ここは決してネタバレじゃないんで書きますが、アンデルセン童話の「エンドウ豆の上に寝たお姫さま」からきているとのこと。

そうですピンとこなかったのはわたしがその童話知らなかったからです。

見たことも聞いたこともなかったわ。(開き直り)

よく避けて通ってきたなと自分でも思う。

あの(どの)「エンドウ豆の上に寝たお姫さま」をよくも知らずに生きてこれたなと。(そこまで?)

童話の内容はちょっと長くなるんで端折りますけど(決してめんどうくさいわけでは)、この作品のあらすじにある“違和感”を表すのにとても重要な役割をしてます。

ちゃんと作中で説明してくれるんで安心してくださいね。丸投げ。

内容はですね、うーん、なんだか既視感が。童話のせいじゃないよ、知らなかったんだから。

実はこの本を読む前に沼田まほかるさんの「ユリゴコロ」を読んだのが原因。

そっちの感想はまた後日書きますけど、ちょっと設定似てて。びっくり。

だからなんですかね、既視感に囚われすぎて没頭できなかったっていうのがまずきて。

あとはやっぱりちょっと、設定に無理ない??っていう自分の中の冷静なツッコミ。

家族が本物かどうか疑う状況ってどんなだろう?自分にはわからない。

顔でわからん?って思っちゃう。

しかもそんな、ちょっと無理あるよね?な設定が二作連続できちゃって(ユリゴコロ)かなり戸惑った。

まぁそれは完全にこっち側の都合、ミスですけどね。

なんていうか、タイミングの悪さが全て。

これも作品と縁がなかったっていうか相性が悪かったと思ってあきらめるしかないんだけど。

そういうのが原因で、なかなか楽しんで作品に没頭するってことができなかった。

せっかくの湊作品だったのに、もったいない読書タイムになっちゃったな。

でもやっぱり湊さんは読ませる書き方が上手いので、しっかり一気読みでした。

湊作品の中では毒っ気は薄いほうなんじゃないかなぁ。

真相とまではいかないけど、なんとなく予想がつくような展開でもあったので、そういう意味でももったいなくって。

ずしんとくるのを期待して読むと、ちょっと物足りなさが残る“湊作品”かなと思います。

ちょっと期待値あげすぎてたかもね。

でもね、湊さんの作品はこれからまだまだあれもこれも文庫化あるはずなんで、めちゃめちゃ楽しみにしてます。

とっておきのイヤミスを久々に読みたいな。

それはイコール、思いっきり作中にトリップして現実逃避したいってことなんですけどね。

わたし疲れてるのかな。(知らん)